はじめに
平成4年、小樽市内で活躍する職人が職人業の継承や共同研究開発を目的として「小樽職人の会」を設立しました。「北海道職人義塾大學校」は、小樽職人の会を前身として平成12年、異業種職人の後継者育成を目的に設立されました。
職人志望の若者に弟子入り先のコーディネート・マッチングを行う活動のほか、未来の職人の卵である小中学生へのモノづくり精神の醸成を目的とした製作体験や職業観・勤労観の確立を目的としたキャリア教育事業、
子どもたちの起業家精神を育むキッズベンチャー事業を中心に活動を行っています。
活動について
1.小樽職人の会の設立までの経緯について
- 平成2年度:『全国大漁旗フォーラム』が小樽で発足
- 平成4年度:『小樽職人の会』発足(発足時:30業種32名)
*発足当初の主な活動としては、
- 各種褒賞制度において、同業者組合がない親方に対し、推薦団体となる
- 水天宮例大祭の時にミニ職人展を開催(初めて仕事場を歩行者天国に移しての実演会)
2.小樽職人の会の活動について
(1) 職人展
- 平成8年度:小樽職人展(〜平成12年度)
- 平成13年度:北海道職人展
- 平成14年度:北海道・東北職人展*札幌ドームで開催
- 平成15年度:世界職人展*世界職人学会と同時開催(10ヶ国・53名参加)
- 平成16年度:小樽職人展*キッズベンチャー塾全国大会時に開催
(2) 全国職人学会
- 平成11年度:第1回全国職人学会inおたる開催
*これ以降、年1回全国各地で開催中
- 秋田(H12)→焼津(H13)→沖縄(H14)→小樽(H15)→高山(H16)→弘前(H17)→佐世保(H18)→西尾(H19)
※H15・H16の小樽・高山は、世界職人学会の位置付け
3.NPO法人北海道職人義塾大學校の活動について
(1) 設立に至る経緯
(2) 後継者育成(狭義)
- 職人さんの「工房をキャンパス」に、「職人さんを教授」に見立てたバーチャルな学校
- 最も適切な修行先を紹介するため、小樽だけに修業先を限定せず、全国へ修業先を斡旋
- 卒業生はこれまで4名。現在約30名が全国で修行中
- 卒業に当たっては、@教授(=親方)の推薦、A卒業作品等の審査、B職人気質(人物像)などにより総合的に判断
(3) 後継者育成(広義)
- 制作体験工房(平成9年度〜)
平成9年、小樽職人の会が開始したものを継承。現在、年間110校約6,500人の小中学生が参加
- キッズベンチャー塾(平成13年度〜)
子供たちに「モノづくり」を切り口とした起業家教育を実施(総合的学習の時間を活用)
*平成16年度は、第1回起業家教育(キッズベンチャー)全国大会を小樽で開催
*平成17年度は、第2回大会の北海道予選を開催(本選は横浜市で開催)
平成18年度、平成19年度もイベント開催
- キャリア教育プロジェクト(平成17年度〜)
経済産業省より受託。小樽に残る歴史的建造物やまちなみなどの産業資源を活用し、小中高校生を対象に、職業観の醸成を目的としたプログラムの開発・実施。
4.活動の成果
- 全国的ネットワークの形成(道具や後継者育成の修業先確保)
- グローバルな活動により、国際的普及活動・マイスター制度などの研究開発など
- 情報発信による“ブランド化”
当会の活動にご賛同頂ける方ならば
どなたでもご参加頂けます。
年会費は3,000円です。
振込先:ゆうちょ銀行
記号19070 番号28168581 |